IDEAジャパン・・・・ハンセン病患者・快復者やすべての人々の尊厳の確立を目指して
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ニュースレターはハンセン病問題を正しく理解していただき、共に歩んでいけるよう、会の活動状況、会員や関係者の声、海外のIDEAメンバーからのメッセージなどを掲載・報告し、会員の皆様にお送りしています。

IDEAジャパンの活動をより理解していただけますよう、ここにニュースレターの主な記事を掲載いたします。


ニュースレター No.17

(2014年2月)

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ご挨拶 理事長 森元美代治

・・・ IDEAジャパンも本年7月で早や10年を経過することになります。暗中模索の中でスタートしたIDEAジャパンですが、多くの皆さまの貴い寄付金や会費によって、国内外で活動を続け・・・NPOとしてのIDEAジヤパンは本年5月の総会を経て7月いっぱいで閉じることに・・・

第18回国際ハンセン病学会(ベルギー)に参加して 理事長 森元美代治

私たち夫婦は1998年の第14回国際ハンセン病学会北京大会以来、ブラジル大会、南アフリカ大会、インド大会に毎回参加し、それぞれの大会で新しい出会いがあり、発見があり、多くを学ぶことができました。・・・

ハンセン病患者迫害の傷跡を世界遺産に 栗田路子(通訳・コーディネーター)

ベルギーの首都ブリュッセルで9月16日からの5日間、国際ハンセン病学会と、患者・快復者・支援者の国際ネットワークIDEAの総会が開催された。1897年、第一回がベルリンで開催されてから18回を数える。・・・

ハンセン病に立ち向かった2人 湯地晃一郎(東京大学医科学研究所付属病院)

・・・ダミアン神父のハンセン病治療に、日本人漢方医の後藤昌直があたっていたことは殆ど知られていない。後藤昌直医師は、筆者の妻の曾祖父にあたる。本稿では、後藤医師・ダミアン神父の足跡を辿り、日本・ベルギーの友好を深める一助としたい。・・・

国賠裁判から療養所のいま 徳田靖之弁護士講演会(2013年12月8日)

・・・・私にとってハンセン病問題は、自分が長い間何もしてこなかったことを恥ずかしく思ったことから始めた仕事であって、けっして人様に誇れるような高い志からこの仕事を始めたわけではありません。 私が初めてハンセン病のことを知ったのは、・・・
【編集後記】村上 絢子
ハンセン病の歴史を考えるうえで、貴重な原稿が集まりましたので、増ページにしました。これまで地道な活動を続けたおかげで、国内外に人脈が広がり、ハンセン病の過去からいまを考える内容になったのではないかと思います。お楽しみください。
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