IDEAジャパン・・・・ハンセン病患者・快復者やすべての人々の尊厳の確立を目指して



トップページへ戻る >> トピックスのtopへ >> DEA国際集会 他


2012/06/20掲載

●IDEA国際集会

5月7〜11日
IDEAセンターのあるセネカフォールズ(NY州)で開催され、参加国はアメリカ、台湾、ブラジル、コロンビア、日本で、森元理事長夫妻が参加しました。メインテーマの、各国にある「ハンセン病施設の世界遺産登録の申請」について熱心に議論しました。

●宇佐美さん市民学会「家族部会」で語る

今年5月11・12日に青森市で開催されたハンセン病市民学会の家族部会で、宇佐美治さん(長島愛生園、IDEAジャパン会員)が、60余年にわたる家族との断続を乗り越えて、晴れて家族に受け入れられたという話をされました。決して諦めなかった宇佐美さんの家族への強い思いと、サポートし続けた難波幸矢さん(IDEAジャパン会員)の真心が通じたのだと感動しました。 宇佐美さんを20年間取材してきた宮崎賢さん(山陽放送)のドキュメンタリーが放映されました。

●多磨全生園に「花さき保育園」開園

7月1日、東京・東村山市の多磨全生園に地域の子どもたちが通う「花さき保育園」が、開園します。
療養所の入所者の平均年齢は82歳。ハンセン病に対する差別と偏見で子どもを持てなかった人も多く、保育園の開園を楽しみにしています。ハンセン病の元患者への差別や偏見を解消しようと3年前に施行された法律に、療養所と地域との交流を進めることが盛り込まれたことを受けて、敷地内への保育施設の誘致を進めてきました。その結果、市内の社会福祉法人が運営する「花さき保育園」が敷地内に移転して、開園することになりました。

●Dr.ゴパール授章

Dr.ゴパール(IDEAプレジデント、IDEAインド代表)が、自らも回復者の立場で40年間続けて来たハンセン病回復者の自立支援・尊厳確立・社会の偏見差別克服に対する国際活動が認められて、2012年3月12日、インドのプラティバ・パティル大統領から市民として最高のthe Padma Shuri Awardを授与されました。 授章を共にお祝いしましょう!

トップページへ戻る >> 新刊のお知らせ


2012/05/05掲載
八重樫信之理事と会員の宮里良子さんの新著を、ご紹介します。

●写真集 「輝いて生きる」

この写真集のなかを交差する光こそ、八重樫信之さんが、長い時間をかけて築いた、人間信頼のまばゆい反射である。
鎌田慧(ルポルタージュ作家)

・著者:八重樫信之
A5版 モノクロ 174ページ
・出版社:合同出版
電話 03-3294-3506
振替 00180-9-65422
・定価:本体2000円+税
1冊の場合 2260円(本代2100円+送料160円)
2冊の場合 4360円(本代4200円+送料160円)
3冊以上 本代2100円×冊数


*********************************************************

●「輝いて生きる」写真展

★ハンセン病市民学会in 宮古島・名護市プレ企画★
・主催:ハンセン病市民学会in名護・宮古実行委員会
・後援:全国国立ハンセン病療養所入所者協議会(全療協)& IDEAジャパン
・宮古市市庁舎ロビー / 5月9日(月)〜13日(金)
・名護市中央公民館 / 5月16日(月)〜21日(土)

★人権センター写真展★
・主催:人権教育啓発推進センター・人権ライブラリー
・後援:IDEAジャパン
・会期:6月6日(月)〜7月8日(金) 9:30〜17:30 入場無料(土・日、祝日は休館)
・会場:〒105-0012東京都港区芝大門2-10-12 KDX芝大門ビル4F 電話03-5777-1919
人権教育啓発推進センター・人権ライブラリー


●「生まれてはならない子として」

ハンセン病患者家族の子としての被害を余すところなく明らかにするとともに、これほどまでに傷つきながら、ひたむきに、そして凛としていきぬいてきた著者の瑞々しい感性に触れて、人として生きるということの意味を改めて問い返させられる魂の記録である。

徳田靖之(ハンセン病国賠訴訟弁護団代表)


・著者:宮里良子
・出版社:毎日新聞社
出版営業部 電話 03-3212-3257
図書編集部 電話 03-3212-3239
・定価:本体1700円(税別)

【 関連記事 】


























パネル紹介
理事 八重樫信之

「ニュースレター13号 記事(5)」
トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> あおばの会(東日本退所者の会)「人権メッセージ展」に初参加


2012/02/20掲載

●あおばの会(東日本退所者の会)「人権メッセージ展」に初参加

2012年12月2日、横浜駅東口地下そごう時計広場前のイベント広場で開かれた人権メッセージ展に、あおばの会(東日本退所者の会)がはじめて参加し、IDEAジャパンのパネル、手作りの年表、資料などを展示しました。



●写真展「輝いて生きる」、国立ハンセン病資料館1Fロビーで開催

10月1日〜10日まで国立ハンセン病資料館の1階ロビーで、写真展「輝いて生きる」が開催されました。資料館の見学に来た看護学校の学生さんや、ウォーキングで立ち寄った人たちが、熱心に見ていました。


【 関連記事 】




















パネル紹介
理事 八重樫信之

「ニュースレター13号 記事(5)」
トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> 写真集出版(寺島萬里子さん)/遺稿集出版(故荒井英子さん)


2012/02/20掲載

●写真集出版 『-寺島萬里子写真報告-韓国・台湾のハンセン病』

会員の寺島萬里子さん(医師・写真家、85歳)の写真集が出版されました。
*********************************************
『-寺島萬里子写真報告-韓国・台湾のハンセン病』
出版社/皓星社 TEL 03-5306-2088
FAX 03-5306-4125
定価(本体1800円+税)
**********************************************

●故荒井英子さん遺稿集出版 「弱さを絆に、ハンセン病に学び、がんに生きて」

DEAジャパンの理解者であり、ご支援いただいていた故荒井英子さん(恵泉女学園大学准教授)の遺稿集が出版されました。
***********************************************
『弱さを絆に、ハンセン病に学び、がんを生きて』
荒井英子著・荒井献編
出版社/教文館 TEL 03-3561-5549
FAX 03-5250-5107
定価(本体1800円+税))
***********************************************
【 関連記事 】

トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> 老眼鏡ありがとうございました


2012/02/20掲載

老眼鏡ありがとうございました


フィリピンのクリオン島に住むお年寄りのために、老眼鏡の寄付を呼び掛けたところ、こんなに沢山届きました。
子供服と一緒に送りました。
皆様のご厚意に感謝!!


● 引き続きご協力をお願いします。
お問合せ: Email  info@idea-jp.org


【 関連記事 】

トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> 八重樫信之写真展 開催中!


2011/06/14掲載

八重樫信之写真展 開催!

▼2010年夏
▼2001年5月

写真展ご案内
●期間:2011年6月6日(月)~7月8日(金)
9:30~17:30 【入場:無料】
(毎週土・日、祝日は休館)


●会場:人権教育啓発推進センター・人権ライブラリー

〒105-0012 東京都港区芝大門 2-10-12
KDX 芝大門ビル4階 電話:03-5777-1919
写真展会場地図

【 関連記事 】

トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> 写真集 in KOREA


2011/03/05掲載
フォト・レポート in KOREA

西大門刑務所歴史館(ソウル)


▲刑務所は、1908年日本の植民地時代に建てられた/中央の建物がハンセン病患者の隔離病室

韓国国立療養所小鹿島(ソロクト)更正園


▲コフィ・ニャルコ氏(IDEAガーナ)と入所者


▲壁一面に貼られているのは、
収監され獄死した犠牲者の写真

▲各国からの参加者


▲本土とソロクトを結ぶ橋

▲グレードアップしたゲスト用ランチ

【 関連記事 】

「ニュースレター10号」
韓国国際フォーラム特集号

トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> 各国のIDEAメンバーからのメッセージ 他


2011/03/05掲載

各国のIDEAメンバーからのメッセージ 他

◆ 各国のIDEAメンバーからのメッセージ

- メアリー・オフリエルさん(IDEA インターナショナル秘書)
ニュースレターを拝見しました。IDEAジャパンは幅広い活動をしていますね。
若者も一緒に活動しているなんて、素晴らしいです。

- Dr.P.K. ゴパール(IDEAインターナショナル会長、IDEAインド)
IDEAジャパンの素晴らしい活動レポートを送ってくださって、ありがとうございます。IDEAジャパン がさらに成長し、世界中のハンセン病快復者や他の病気の人びとを支援してくれることを望んでいます。
私の家族の多磨全生園訪問と孫娘のインド舞踊を紹介していただきまして、ありがとうございました。

◆ ブックレット『絆-ハンセン病家族の国際連帯』の購入を前号で呼びかけたところ、95冊売れました。(2月10日現在) ご協力ありがとうございました。

◆ 昨年、11月3日の全生園まつりのIDEAジャパン・バザーで売れなかった子供服は、品質が良く、クリーニングする必要もないほどだったので、クリオン島(IDEAフィリピン)の子どもたちにプレゼントしました。
Dr.クナナンから「ソーシャルワー カーと相談して、島の貧しい子どもたちのために使わせていただきます。
IDEAジャパンの皆様のお心遣いに感謝」というメールが届いています。

◆1月27日から2月15日まで、朝日新聞の夕刊一面の「人脈記」でハンセン病のシリーズ「隔離の記憶」が連載されました。10回目(2月9日)に森元美代治理事長が登場。写真は、八重樫信之理事が担当しました。

【 関連記事 】

トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ>> Dr. ゴパールさん多磨全生園を訪問 他


2010/12/10掲載

DEAインターナショナル代表のDr. ゴパールさん多磨全生園を訪問
5月21日/IDEAインターナショナル代表のDr. ゴパールさんが夫人とお孫さんを連れて多磨全生園を訪問しました。その際、お孫さんが見事なインド舞踊を披露。回復者の皆さんと楽しいひとときを過ごしました。

全生園祭のIDEAジャパンのバザーで若い皆さんの協力
11月3日/全生園を見学・研修に訪れた同志社女子高校の生徒さんたちと早稲田大学ボランティアグループのチャオが、全生園祭のIDEAジャパンのバザーで、売り子さんをやってくれました。若い皆さんの協力により、52,445円の売上がありました。

早稲田祭 チャオ主催パネルディスカッションに参加
11月7日/早稲田祭でチャオが主催したパネルディスカッションに、IDEAジャパンから森元美代治理事長と村上絢子理事がパネリストとして参加しました。

WHO薬剤耐性研究会への参加者の歓迎会
11月10日/WHO薬剤耐性研究会への参加者の歓迎会を並里まさ子先生(おうえんポリクリニック院長・IDEAジャパン会員)ご夫妻が主催。IDEAジャパン、あおばの会(東日本退所者の会)、ハート相談センターがアイデアを出し合って、手づくりの歓迎会ができました。会員の酒井義一さんが毛筆で書いた横断幕は大好評でした。ASEANの直前で超多忙なスケジュールを調整して、江田五月前参議院議長、菅伸子首相夫人(IDEAジャパン会員)が、駆けつけてくださいました。衆議院議員の加藤公一さん(IDEAジャパン会員)からも、メッセージをいただきました。

【 関連記事 】





「隣人愛」を求めて
~10年目の多磨全生園訪問~

「ニュースレター9号 記事(3)」

初心にかえって
理事長 森元美代治

「ニュースレター8号 記事(1)」
トップページへ戻る>> トピックスバックナンバーのトップへ >> ブックレット『絆~ハンセン病家族の国際連帯』 四カ国語で出版


2010/05/16掲載

ブックレット『絆~ハンセン病家族の国際連帯』四カ国語で出版

・中国語版 ・日本語版 ・韓国語版 ・英語版 English Here

【 関連記事 】

ブックレット 『絆~ハンセン病家族の国際連帯』ができるまで
事務局長 村上絢子

「ニュースレター9号 記事(4)」

トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> 地下鉄工事で取り壊される台湾・楽生院

2010/01/15掲載

地下鉄工事で取り壊される台湾・楽生院

写真・八重樫信之/09年10月撮影 DAYS JAPAN 2月号に掲載
▲ 木々が伐採され、掘り起こされた園内には、土砂崩れ防止のブルーシートが至る所に見られた
▲ 入所者の林却さん(九〇歳)。旧地区に住む。「ここは自分の家、新病棟は病室」と新病棟への転居を断っている ▲ 工事が着々と進み、地下鉄車両の整備工場や車庫の建物が目前に迫っている
▲ 旧地区の診療病棟の一室。医療機材が新病棟に運び出されベットだけが残されていた。
旧病棟は放置され、急速に老朽化が進んでいる
【 関連記事 】

ハンセン病療養所-韓国ソロクト・台湾楽生院を訪問して
(事務局長 水藤一彦)

「ニュースレター創刊号 記事(3)」

「第二の故郷」からの強制移転に反対する-ハンセン病療養所の将来構想について
(理事長 森元美代治)

「ニュースレター4号 記事(1)」

台湾レポート
(冨田美代子(監事))

「ニュースレター12号 記事(4)」
トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> シンポジウム『ハンセン病はアジアをつなぐか』


2010/01/15掲載

シンポジウム「ハンセン病はアジアをつなぐか」

IDEAジャパン、笹川記念保健協力財団、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターの共催で、昨年12月19日にシンポジウムが開催されました。
最初に「ハンセン病問題の国際連帯に向けて」というテーマで、森元美代治理事長が基調報告を行ないました。5年間の活動について振り返り、国内での活動はもとより、ネパール、インド、フィリピン、中国、タイへの教育資金と生活改善資金を提供して、その成果が上がっていることや、2008年3月に訪問したIDEAネパールとの交流について、パワーポイントを使って説明しました。
続いて、中国のハンセン病快復村でボランティア活動を続けている日本人大学生のグループ(橋—チャオ)と、中国人大学生グループ(家—JIA)のリーダーによる、ボランティア活動を通して、改めて自分自身の生き方を考えたという報告は、参加者の共感を呼びました。
パネルディスカッション「ハンセン病はアジアをつなぐか」では、原田勝広さん(日経新聞編集委員)がコーディネーター、森元理事長、原田燎太郎さん(家—JIAリーダー/中国在住)、星野奈央さん(笹川財団職員)がパネリストとして討論しました。IDEA ジャパンはアジア各国から期待されている、アジアのハンセン病の現状を変えるには、同じ立場に立って交流を続けることが大事で、そうやって自立した快復者のネットワークをつくり、さらに一層国際交流を深めていけば、人権・尊厳の回復につながるのではないか、という方向性を示すことができました。
写真右:熱心な参加者でいっぱいになったシンポジウム。
正面左から原田(勝)、星野、原田(燎)、森元の各氏。
右は司会の西尾氏
【 関連記事 】

トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> ブックレット『絆~ハンセン病家族の国際連帯』


2010/01/15掲載

ブックレット『絆〜ハンセン病家族の国際連帯』

2009年5月のハンセン病市民学会家族分科会には、日本、ハワイ、韓国、台湾のハンセン病の家族が集まって、充実したシンポジウム「ハンセン病家族の国際連帯」を行ないました。ハワイの家族はIDEAジャパンが招待しました。その記録を、日本語、韓国語、中国語、英語で別々のブックレットとして出版する作業が進んでいます。家族分科会の記録を、それぞれの国で母国語で読んでいただいて、世界各国にいまだに残っている家族問題を解決する糸口にしてほしいと考えています。
郵便振替口座
口座番号 00160−2−671952
口座名義 ブックレット 絆の会

この問題について関心がある方々に、ブックレット出版のご協力をお願いします。(混乱を避けるため、振替口座は、IDEAジャパンの口座とは別にしました)

【 関連記事 】

日本・ハワイ・韓国・台湾の家族を結ぶ (理事 村上絢子)
「ニュースレター7号 記事(2)」
トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> WAVOCから感謝の盾


2009/07/15掲載
WAVOCの野嶋栄一郎教授から感謝の盾を受ける森元理事長
/国立ハンセン病資料館で

WAVOCから感謝の盾

2009年3月19日、森元美代治理事長がWAVOC(早稲田大学・平山郁夫記念ボランティアセンター)の活動に協力してきたことに対して感謝の盾が贈られました。
森元理事長は、同センターの大学生を国立ハンセン病資料館見学や、多磨全生園を案内して、この問題を若い世代にも理解してもらい、後世に伝えようと尽力してきたことが、表彰された理由です。
【 関連記事 】

トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> 家族部会のブックレット出版/感謝


2009/07/15掲載

◆家族部会のブックレット出版

去年のハンセン病市民学会東京集会で企画された家族部会のシンポジウムがブックレットになりました。おそらく家族の声が公表された最初の本です。ご一読を!

『ハンセン病病歴者と家族—その関係回復を考える』
ハンセン病市民学会 家族部会・東京集会実行委員会共同企画

出版社:皓星社 電話 03-5306-2088
FAX 03-5306-4125
Email:info@libro-koseisha.co.jp
定価:800円+税


◆感 謝

今年も、高幡不動尊様から多額のご寄付を頂戴しました。おかげさまでIDEAジャパンは、啓発・支援・交流活動を続けることができます。これからも有効に使わせていただきます。

同志社女子高校様には、継続して寄付金を頂戴したり、秋の全生園祭でIDEAジャパンのバザーに協力していただいています。今年も復活祭のバザー収益金を頂戴しました。心から御礼申し上げます。

【 関連記事 】


トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> 「チャオ(橋)」&「絆(きずな)」展


2008/12/03掲載

人と人 つながって生きる -2008・映像が伝えるハンセン病-

「チャオ(橋)」&「絆(きずな)」展
日時:12月1日~12月6日 場所:ワセダギャラリー
早稲田、慶応、明治大学などの学生ボランティアグループ「チャオ(橋)」が中国のハンセン病
快復村を支援し交流する様子を伝える写真14枚と、日本・韓国・台湾の快復者の写真を10年
以上撮り続けている写真家・八重樫信之(IDEAジャパン理事)の写真26枚を併せた写真展が
開かれました。
コーディネーター:西尾雄志 早稲田大学助教

ハンセン病問題ドキュメンタリー作品上映会
日時:12月6日 場所:早稲田大学本部キャンパス26号館大隈タワー 地下多目的講義室
杜雲翼氏作品、 FIWC関西委員会作品、 チャオ作品、 杉並区東原中学校映像作品

ミニトーク
日時:12月6日 場所:早稲田大学本部キャンパス26号館大隈タワー 地下多目的講義室
司会/西尾雄志早稲田大学助教
コメンテーター/ 森元美代治氏(IDEAジャパン理事長)
中山節夫氏(映画監督)
薮本雅子氏(元日本テレビアナウンサー)
制作者

共催:早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター
IDEAジャパン
ハンセン病市民学会青年・学生部会
【 関連記事 】


トップページへ戻る>> トピックスバックナンバーのトップへ >> ミャンマーの大水害に被災したハンセン病快復者に見舞金/感謝


2008/12/12掲載

◆ミャンマーの大水害に被災したハンセン病快復者に見舞金

ミャンマーで大水害に被災したハンセン病快復者に、並里まさ子先生(おうえんポリクリニック院長、IDEA ジャパン会員)を通して、見舞金10 万円を贈りました。ミャンマーからお礼のメールが届きました。

◆感 謝

高幡不動尊様からのご寄付を受け取る
森元理事長(中央)と柴田副理事長(右)
/ 08 年3 月

毎年、高幡不動尊様から多額のご寄付を頂戴しています。発展途上国のハンセン病快復者と家族の生活改善資金や、奨学金援助など、有効に使わせていただいております。心から御礼申し上げます。



この8年間、同志社女子高校の生徒さんが資料館と多磨全生園見学を兼ねて、全生園祭に参加して、IDEA ジャパンのバザーを手伝ってくださっています。今年は、チャオの学生さんと一緒に盛り上げてくれました。ありがとうございました。
【 関連記事 】


トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> ハイデラバード(インド)のIDEA国際会議に参加して


2008/03/25掲載

Clickで拡大
クリックして下さい。拡大します
クリックして下さい。拡大します
クリックして下さい。拡大します
クリックして下さい。拡大します
クリックして下さい。拡大します
クリックして下さい。拡大します
▲長島愛生園の歴史館について講演する宇佐美治さん

ハイデラバード(インド)の
IDEA国際会議に参加して


1月29日から2月4日まで、インドの中南部に位置する、IT産業の都市ハイデラバードで、国際ハンセン病学会&IDEA国際会議が開かれました。IDEAジャパンからは、森元美代治・美恵子夫妻、柴田すい子さん、宇佐美治さんらが参加しました。今回のメインテーマは「スティグマ・アイデンティティー・人権回復」でした。

国際ハンセン病学会の参加国は60カ国、参加者は約1800人(IDEA会員は33カ国、約170人)で、IDEAの会員は当事者として積極的に意見を発表したり、活発に議論し合いました。会場で話される言葉は、すぐに英語、ポルトガル語、中国語、韓国語、日本語、アラビア語、フランス語、ヒンズー語、タミール語、ネパール語、インドネシア語、ビルマ語などに一斉に通訳されますが、その様子はじつに壮観でした。お互いに言葉は通じなくても、すぐに打ち解けて、楽しく、充実した毎日を過ごしました。

1994年にIDEAがブラジルで創立されてから14年、今回インドで会議が開かれたのは、IDEAのプレジデントであるDr.ゴパール(IDEAインド)のご尽力によります。インド各地から、快復者団体の代表が100人も参加して、世界のIDEA会員と交流したのは画期的なことでした。

WHOによれば、ハンセン病は公衆衛生上の問題としては、ほぼ制圧されましたが、これからは根強いスティグマをどのように克服し、人権を回復するかが最大の目標です。 (村上絢子・記)

▲第17回国際ハンセン病学会,会場風景 ▲英語でスピーチする森元美恵子さん
【 関連記事 】

「ニュースレターインド特集号」

トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> 宇佐美治さん(会員)が著書出版


2008/03/25掲載

会員の宇佐美治さんが
『野道の草-ハンセン病絶対隔離政策に真向かった70年を出版しました。

「自分のことを話すって、気恥ずかしい。長い間、貝のように口を閉ざしていた」宇佐美さんが、国賠裁判の原告になったのをきっかけに自分自身のことを話し、自伝を著わしました。
宇佐美さんは「人生の歴史的到達点として、この本を発刊した」そうです。
ぜひご一読を!

みずほ出版 電話:052-825-2011
定価:2000円+税


【 関連記事 】

甥御さんが会って下さった!
会員 難波幸矢

「ニュースレター14号 記事(2)」


トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> 『ハンセン病問題は終わらない・・・』が月刊誌『論座』10月号に掲載


2007/09/01掲載

月刊誌『論座』10月号(9月1日発売、朝日新聞社発行)に
『「ハンセン病問題」は終わらない
-入所者の晩年を苦しめる療養所統廃合の波』

が掲載されました。

文・村上絢子
写真・八重樫信之






【 関連記事 】



トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> 金城幸子さん(会員)が著書出版


2007/08/25掲載

会員の金城幸子さんが
『ハンセン病だった私は幸せ』(ボーダーインク刊 1400円+税)を出版しました。

金城さんが数奇な運命に翻弄されながらも、自分の境遇と前向きに闘ってきた人生を語っています。
あわせて、沖縄のハンセン病史も理解しやすく書かれていますので、ご一読を。
【 関連記事 】

心のしこりから解き放たれて
-67年ぶりの墓参り-
理事 村上絢子

「ニュースレター8号 記事(4)」


トップページへ戻る >> トピックスバックナンバーのトップへ >> 佐久間建理事が研究成果を出版


2007/08/25掲載

佐久間建・理事が2年間の上越教育大学大学院での研究成果をまとめて出版しました。
「近現代日本ハンセン病史における『子ども』と『教師』」

お問い合わせは、
(電話:090-5402-7823 佐久間)
「ニュースレター5号」参照
【 関連記事 】

ハンセン病と教育についての研究を振り返って(佐久間 建)
「ニュースレター5号 記事(3)」
ページのトップへ戻る