IDEAジャパン・・・・ハンセン病患者・快復者やすべての人々の尊厳の確立を目指して
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ニュースレターはハンセン病問題を正しく理解していただき、共に歩んでいけるよう、会の活動状況、会員や関係者の声、海外のIDEAメンバーからのメッセージなどを掲載・報告し、会員の皆様にお送りしています。

IDEAジャパンの活動をより理解していただけますよう、ここにニュースレターの主な記事を掲載いたします。

ニュースレター No.18

(2014年9月)

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ご挨拶 理事長 森元美代治

・・・ 神美知宏・全療協会長と谺雄二・全原協会長が相次いで逝去されたというニュースに、参加者は言葉を失いました。国賠裁判以降、ハンセン病問題の最終解決を目指し、全身全霊を込めて先頭に立って闘ってきた2人のリーダーの死を無駄にすることなく、遺志を・・・

IDEAガーナの帰郷プロジェクトを援助

神美知宏・全療協会長が急逝されたニュースは世界中のハンセン病回復者に大きな衝撃を与え、悲しみに包まれました。そこで、これまでIDEAに寄せられた寄付の中から、神さんの功績を偲ぶために提供された資金で、IDEAガーナの帰郷プロジェクトを援助・・・

偉大なリーダー 神美知宏さんと谺雄二さんを偲んで

IDEA国際コーディネーター アンウェイ・ロー
非常な悲しみの思いで、このニュースを聞きました。神さんはいつまでもお元気でいると思っていたのです。あまりにも大きな喪失です。神さんの叡智だけではなく、あの素晴らしい・・・

谺雄二さん逝く【重監房を次代に遺す悲願を達成】

・・・谺さんは、1932年、東京で生まれた。同病の母と兄と一緒に7歳で多磨全生園(東京都東村山市)に強制隔離。幸い特効薬プロミンで快復したが、後遺症で「鬼」のような顔になってしまった。19歳で楽泉園へ転園。自分の家族に降りかかった災難の元凶は・・・

25年度事業報告書および25年度会計報告書

1. 事業の成果 (1)ハンセン病に対する差別・偏見除去のための啓発事業、(2)国内外のハンセン病患者・快復者との交流及び支援事業、(3)ハンセン病関係の資料の収集・情報提供事業、の三事業を事業計画として掲げ、取り組んだ。・・・
【編集後記】村上 絢子
神美知宏さんはIDEAジャパン設立当初から会員になって活動を支えてくださいました。去年、ヘンリー&アンウェイ・ロー夫妻と一緒にハンセン病問題を話し合ったのが最後になってしまいました。谺雄二さんが精魂傾けた重監房資料館を見学して、谺さんとIDEAの活動理念は同じ方向を向いていたことを実感。もっと早く谺さんとIDEAをつなげたかった!
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